AX-RS1AとAX-NS1A違い11個を比較！シャープヘルシオ【2025年1月】

AX-RS1AとAX-NS1Aは約2万円の価格差がありますが、その違いを詳しく理解して自分にあった機種を選んでみませんか？

実は多くの人がAX-RS1AとAX-NS1Aの違いを価格差だけで判断しています。

しかし2枚の調理網や除菌機能など、重要な違いがあるのです。

なぜならウォーターオーブンレンジは長く使う家電だからこそ、機能の違いをしっかり理解して選ぶ必要があります。

この記事ではシャープのウォーターオーブンレンジ「AX-RS1A」と「AX-NS1A」の違いを、機能・価格・使い勝手の面から詳しく比較します。

• 色展開
• 位置づけ
• 調理網
• センサー
• 専用機能
• メニュー数
• まかせて調理
• 除菌機能
• ドア機構
• 価格
• 向いている人

この記事を読むとAX-RS1AとAX-NS1Aの11個の重要な違いがわかり、自分のライフスタイルにあった機種を選べるようになります。

結論はAX-RS1AとAX-NS1Aは基本性能では大きな差がないものの、2品同時あたためや除菌機能などの付加機能に違いがあります。

まずは以下の3つの質問に答えてみましょう。

AX-RS1AとAX-NS1A違い11個を比較！シャープヘルシオ【2025年1月】

シャープヘルシオAX-RS1AとAX-NS1Aの違い14個を徹底比較していきます。

• 色展開
• 位置づけ
• 調理網
• センサー
• 専用機能
• メニュー数
• まかせて調理
• 除菌機能
• ドア機構
• 価格
• 向いている人

	AX-RS1A	AX-NS1A
色展開	2色展開 ・グレー系ダークメタル(-H) ・シルバー系ライトメタル(-S)	2色展開 ・ホワイト系(-W) ・ブラック系(-B)
位置づけ	ハイグレードモデル	スタンダードモデル
調理網	2枚付属 （メニューや分量に合わせて1枚または2枚使用可能）	1枚付属
センサー	64眼赤外線ムーブセンサー （2品同時あたために対応）	赤外線センサー
専用機能	・食べごろ解凍機能 ・2品同時あたため ・地鶏の調理メニュー搭載 ・スポットスチーム対応	ー
メニュー数	47メニュー （自動メニュー131） （除菌機能などを含む）	45メニュー （自動メニュー130）
まかせて調理	冷凍・冷蔵・常温を自動で判断	冷凍有無の手動選択が必要
除菌機能	あり （食器・哺乳ビン、キッチン用品）	ー
ドア機構	ソフトダンパー （優しく閉まる）	通常のドア
価格	8.2〜14万円	6.8〜10万円前後
向いている人	・毎日こまめに使い込む人 ・2品同時調理を頻繁にする人 ・お取り寄せ食品をよく解凍する人 ・除菌機能を必要とする人 ・デザイン性を重視する人	・ヘルシオを初めて使う人 ・基本機能があれば十分な人 ・シンプルな操作性を重視する人 ・コストパフォーマンスを重視する人
	購入する	購入する

色展開

メタリックな高級感を追求したAX-RS1AとベーシックなAX-NS1Aで、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。

AX-LSX3A	AX-NS1A
2色展開のメタルカラー グレー系ダークメタル（-H） ・高級感のある深みのあるグレー ・キッチンに溶け込むシックなデザイン シルバー系ライトメタル（-S） ・明るめの上品なシルバー ・モダンなキッチンに映える デザイン特徴 ・メタリック調の高級感 ・ハンドル部分に特殊加工 ・ソフトダンパー機能付きドア 向いているキッチン ・システムキッチン ・モダンなキッチン ・ステンレス調の設備が多いキッチン ◯シルバー系の方がやや安価 ◯高級感を重視したメタリックカラー ◯特にグレー系ダークメタルは高級感が際立つ	2色展開のベーシックカラー ホワイト系（-W） ・清潔感のある明るい白 ・どんなキッチンにも合わせやすい ブラック系（-B） ・シックな黒 ・スタイリッシュなキッチンに似合う デザイン特徴 ・シンプルな単色デザイン ・スタンダードなハンドル ・通常のドア構造 向いているキッチン ・一般的なキッチン ・白物家電が多いキッチン ・シンプルな内装のキッチン ◯ベーシックで使いやすい定番カラー ◯ホワイト系の方がやや安価 ◯特にホワイト系は清潔感があり、多くのキッチンに自然に溶け込む

位置づけ

AX-RS1Aはハイグレード、AX-NS1Aはスタンダードと、機能性と価格のバランスで差別化されています。

AX-LSX3A	AX-NS1A
最上位フラッグシップモデル ・ハイグレードモデル ・フラッグシップの高機能を継承しつつ、コストパフォーマンスを重視 ・除菌機能や2品同時あたためなど実用的な機能を搭載 ・メタルカラーで高級感のあるデザイン	スタンダードモデル ・エントリーモデル ・基本性能に特化したスタンダードモデル ・シンプル操作で使いやすい ・コストパフォーマンスを重視

調理網

AX-RS1Aは2枚、AX-NS1Aは1枚の調理網が付属し、調理の自由度に違いがあります。

AX-LSX3A	AX-NS1A
付属枚数: 2枚 ・メニューや分量に合わせて1枚または2枚使用可能 ・大量調理が可能 ・食材の種類に応じて使い分けできる ・2段同時調理で効率的 ・調理網の使い分けで衛生的 AX-RS1Aの2枚使用パターン 大量調理時 上段：魚や肉 下段：野菜類 食材別使い分け 魚介類用 肉・野菜用 同時調理時 上段：メイン料理 下段：付け合わせ 衛生管理 生食材用 加熱済み食材用	付属枚数: 1枚 ・シンプルで管理が簡単 ・洗い物が少ない ・収納スペースを取らない

注意点

• レンジ加熱時は調理網を使用しない
• 角皿と組み合わせて使用
• 4kg以上の重量物は載せない
• 急激な温度変化を避ける

センサー

AX-RS1AとAX-NS1A両機種ともらくチン！センサーを搭載しているため、基本的な自動調理機能は同等で、違いは2品同時調理や温度管理の精密さにあります。

AX-LSX3A	AX-NS1A
メインセンサー: 64眼赤外線ムーブセンサー らくチン！センサー: あり（絶対湿度センサー） 64眼赤外線ムーブセンサー 機能 ・庫内を右・中央・左に分けて温度を細かくチェック ・2品同時あたために対応 ・食材の量を自動判断 ・温度上昇の状態を詳細に検知 できること ・2品同時の温度管理 ・ムラの少ない加熱 ・食材の量に応じた最適な加熱時間の自動調整 ・より精密な温度コントロール	メインセンサー: 赤外線センサー らくチン！センサー: あり（絶対湿度センサー） 赤外線センサー 機能 ・食品の表面温度を検知 ・基本的な温度管理 ・1品ごとの加熱に対応 できること ・基本的な温度管理 ・食品の加熱状態の検知 ・・オートメニューの温度管理

専用機能

AX-RS1Aは食べごろ解凍や除菌機能など、便利な機能が充実しています。

AX-LSX3A	AX-NS1A
まかせて調理 ・冷凍食品判別（自動） ・下段同時調理 解凍機能 ・食べごろ解凍 ・サックリ解凍 ・全解凍 ヘルシオあたため ・2品同時あたため ・スポットスチーム ・地鶏調理メニュー 除菌機能 ・食器・哺乳ビンコース ・キッチン用品コース ドア機能 ・ソフトダンパー 特殊メニュー ・塚田農場監修メニュー	まかせて調理 ・冷凍食品判別（手動） 解凍機能 ・サックリ解凍 ・全解凍

メニュー数

AX-RS1Aは47メニュー（自動131）、AX-NS1Aは45メニュー（自動130）と、わずかな差があります。

AX-LSX3A	AX-NS1A
自動メニュー数：131 除菌コース ・食器・哺乳ビン除菌 ・キッチン用品除菌 ダウンロードメニュー ・食べごろ解凍 ・地鶏の調理メニュー	自動メニュー数：130

まかせて調理

AX-RS1Aは冷凍食品を自動判別、AX-NS1Aは手動選択が必要です。

AX-LSX3A	AX-NS1A
冷凍判別 ・冷凍・冷蔵・常温を自動判断 同時調理 ・調理中に下段で別の調理が可能 センサー制御 ・64眼赤外線ムーブセンサーで より細かい温度管理 地鶏メニュー ・塚田農場監修メニュー対応	冷凍判別 ・冷凍の有無を手動で選択が必要 同時調理 ・1回に1種類の調理のみ センサー制御 ・標準的な赤外線センサーで基本的な温度管理 地鶏メニュー ・非対応

※まかせて調理の4つの基本調理方法（網焼き・揚げる、焼く、炒める、蒸す・ゆでる）は両機種とも同じです。

違いは主に自動化の度合いと同時調理の可否にあります。

除菌機能

AX-RS1Aのみが食器・哺乳ビン・キッチン用品の除菌機能を搭載しています。

AX-LSX3A	AX-NS1A
除菌機能の有無 ・あり（2コース） 食器・哺乳ビンコース 対象物 ・プラスチック製食器（耐熱120℃以上） ・ガラス製食器 ・陶磁器（茶わん、皿、小鉢） ・金属製スプーン・フォーク・ナイフ ・ガラス製哺乳ビン ・しゃもじ、オールステンレスの包丁 設置方法 ・角皿に並べて下段にセット ・開口部を上向きに設置 ・食器は2枚までの重ね可 ・哺乳ビンは横置き キッチン用品コース 対象物 ・プラスチック製まな板（29cm×39cm以下） ・おしぼり（40cm×40cm以下、6枚まで） ・タオル（36cm×90cm以下、3枚まで） 設置方法 ・角皿＋調理網を使用 ・上段にセット 除菌性能 ・除菌方法：水蒸気による加熱除去方式 ・除菌率：99%以上 除菌できないもの ・耐熱性のない製品 ・汚れた食器 ・漆器・竹製品・木・紙 ・ポリカーボネート製品 ・鉄製品 ・食器やキッチン用品以外のもの	なし

ドア機構

AX-RS1Aはソフトダンパーでやさしく閉まり、高級感のある使い心地です。

AX-LSX3A	AX-NS1A
ソフトダンパー搭載 ・直前で手を離してもゆっくり閉まる ・勢いよく閉めても衝撃を吸収 ・静かに閉まる設計 ・ドアの寿命が長くなる可能性 ・高級感のある動作 ・やさしく自動で閉まる ハンドルはメタル調の高級仕様	通常のドア

価格

AX-RS1Aは8.2〜14万円、AX-NS1Aは6.8〜10万円と、約2万円の価格差があります。

AX-LSX3A	AX-NS1A
8.2〜14万円	6.8〜10万円前後

向いている人

使用頻度や家族構成、調理スタイルによって最適な機種が変わります。

AX-LSX3A	AX-NS1A
【家族構成】 ・小さな子供がいる家庭 ・4人以上の大家族 ・共働き世帯 【使用頻度】 ・毎日こまめに使用する ・朝晩2回以上使用する ・作り置きをよくする 【調理スタイル】 ・2品以上を同時調理したい ・お取り寄せ食品をよく解凍する ・子供の食器や哺乳瓶の除菌が必要 【予算】 ・機能性重視で予算は多め ・初期投資をいとわない 【その他】 ・キッチンにこだわりがある ・最新機能を使いこなしたい ・時短・効率化を重視する	【家族構成】 ・1〜3人暮らし ・子育てが一段落した家庭 ・単身世帯 【使用頻度】 ・週末中心の使用 ・1日1回程度の使用 ・その都度調理派 【調理スタイル】 ・1品ずつ調理する ・市販の冷凍食品が中心 ・除菌機能は不要 【予算】 ・コスパ重視 ・必要最小限の機能で十分 【その他】 ・シンプルな操作を好む ・基本機能で十分な方 ・じっくり料理を楽しみたい

・毎日使用する予定ですか？
・2品同時調理の機会は多いですか？
・除菌機能は必要ですか？

AX-RS1AとAX-NS1Aよくある質問Q&A

AX-RS1AとAX-NS1A違い11個を比較！シャープヘルシオのまとめ

AX-RS1AとAX-NS1Aは基本性能では大きな差はありませんが、付加機能の違いが価格差に反映されています。

	AX-RS1A	AX-NS1A
色展開	2色展開 ・グレー系ダークメタル(-H) ・シルバー系ライトメタル(-S)	2色展開 ・ホワイト系(-W) ・ブラック系(-B)
位置づけ	ハイグレードモデル	スタンダードモデル
調理網	2枚付属 （メニューや分量に合わせて1枚または2枚使用可能）	1枚付属
センサー	64眼赤外線ムーブセンサー （2品同時あたために対応）	赤外線センサー
専用機能	・食べごろ解凍機能 ・2品同時あたため ・地鶏の調理メニュー搭載 ・スポットスチーム対応	ー
メニュー数	47メニュー （自動メニュー131） （除菌機能などを含む）	45メニュー （自動メニュー130）
まかせて調理	冷凍・冷蔵・常温を自動で判断	冷凍有無の手動選択が必要
除菌機能	あり （食器・哺乳ビン、キッチン用品）	ー
ドア機構	ソフトダンパー （優しく閉まる）	通常のドア
価格	11.7〜18万円	12〜14万円前後
向いている人	・毎日こまめに使い込む人 ・2品同時調理を頻繁にする人 ・お取り寄せ食品をよく解凍する人 ・除菌機能を必要とする人 ・デザイン性を重視する人	・ヘルシオを初めて使う人 ・基本機能があれば十分な人 ・シンプルな操作性を重視する人 ・コストパフォーマンスを重視する人
	購入する	購入する

AX-RS1Aは除菌機能や2品同時あたため、食べごろ解凍など、より便利な機能が充実しており、毎日頻繁に使用する家庭向けです。

一方AX-NS1Aは基本機能に特化したモデルで、コストパフォーマンスを重視する人や、ヘルシオを初めて使う人に適しています。

どちらのモデルも過熱水蒸気によるヘルシーな調理や、スマホ連携機能など、ヘルシオの基本的な特長は同じように備えています。

ヘルシオを選ぶ時は、追加機能の必要性と予算とのバランスを考えてみてください。